2011年10月23日日曜日

筑前煮

Chikuzen-ni
九州北部の郷土料理、“がめ煮”こと、筑前煮。
鶏肉、里芋、干し椎茸などを
甘辛く煮たこのお料理、
最後にサヤエンドウを加えるのが一般的なよう。
買い忘れてしまったので、
買い置きしてある冷凍グリンピースで代用。

【材料(4人分)】
鶏もも肉 1枚(約350グラム)
干し椎茸 4枚
ニンジン 1本
ゆでタケノコ 150グラム
レンコン 10センチ
里芋 4〜6個
冷凍グリンピース 1/2カップ
麺つゆ(2倍濃縮) 100ml
椎茸の戻し汁 100ml

【つくり方】
1. 干し椎茸をふっくらするまで水で戻したら、
じくを取り除き、半分に切る。戻し汁は、
煮汁に使うのでとっておく。

2. 鶏肉を一口大に切る。ニンジンを洗い、
皮つきのまま乱切りにする。
タケノコは一口大に切る。
里芋の皮をむき、
大きいようであれば一口大に切る。
レンコンの皮をむき、
1センチ厚さにカットする。

3. 厚手の鍋に鶏肉を皮面を下にして並べ、
中火にかける。鶏皮から十分脂が出てきたら、
裏返し、さらに焼く。

4. (3)にニンジンを加え、混ぜながら炒め、
さらにタケノコも加え、炒める。

5. (4)に、レンコンを加えてから炒め、
さらに里芋も加え、ざっと混ぜる。

6. (5)に椎茸と、戻し汁100ml、
麺つゆを加え、沸騰させ、沸騰したら、
フタをし、ごく弱火にし、ときどき混ぜながら、
15分程度、食材がやわらかくなるまで加熱する。

7. 最後に凍ったままのグリンピースを加え、
フタをし、グリンピースが解凍されたら、
できあがり。

Beverage: Sake