2010年12月31日金曜日

和風かに玉


和風だしのあんでいただく、あっさり味のかに玉。

【材料(2人分)】
卵 3個
シイタケ 2枚
ネギ 1本
ニンジン 1/4本
カニ缶 約100グラム
ごま油 大さじ2
醤油 小さじ1
酒 大さじ1

-あん
鰹だし 1カップ
醤油 小さじ2
片栗粉 大さじ1
酒 大さじ2

塩 適量

【つくり方】
1. シイタケは薄切り、ネギは斜め薄切り、ニンジンは千切りにする。

2. フライパンにごま油大さじ1を熱し、(1)の野菜を炒め、最後に水分をきったカニ缶を加え、塩で調味しざっと混ぜ、火を止める。バットなどにとり、あら熱をとっておく。

3. 卵をボールに割りほぐし、塩、醤油を加え、更に(2)を入れ、ざっと混ぜる。

4. フライパンにごま油大さじ1を熱し、(3)を片面ずつ焼く。

5. 小鍋でだしを沸かし、醤油、塩で調味し、酒でといた片栗粉を加え、沸騰させる。

6. (4)を器に盛り、(5)をかけて完成。

2010年12月30日木曜日

かぶの葉の炒め物


ほんの一口あまっていた酒盗で炒めたのかぶの葉っぱ。酒盗のコクで冷めておいしくいただけます。

【材料(つくりやすい分量)】
かぶの葉 5個分
酒盗 小さじ1
ニンニク 1カケ
ごま油 大さじ1

【つくり方】
1. かぶの葉を洗い、5センチの長さに切る。ニンニクは包丁でつぶし、芽の部分を取り除き、みじん切りにする。

2. フライパンを熱し、ごま油を入れ、ニンニクを炒め、酒盗も加える。

3. かぶの葉を加え、強火でさっと炒めて完成。

2010年12月29日水曜日

肉じゃが


水を使わずにお酒で煮込む、味の凝縮した肉じゃが。厚手の鍋で煮込むのがコツ。

【材料(2〜3人分)】
じゃがいも 4個
牛肉(こま切れ) 100グラム
玉ねぎ 小1個
ごま油 大さじ1
酒 100cc
砂糖 小さじ2
醤油 大さじ2
塩 適量

【つくり方】
1. じゃがいもは皮をむき、一口大に切る。玉ねぎは皮をむき、繊維を断ち切るように薄切りにする。

2. 厚手の鍋にごま油を熱し、玉ねぎを炒め、透き通ってきたらじゃがいもを加え、炒め続け、最後にほぐしながら牛肉も加えて更に炒める。

3. (2)の鍋に、酒、砂糖、醤油を加え、沸騰したらごく弱火にし、フタをし、時々アクをひき、かき混ぜながら、じゃがいもがやわらかくなるまで10〜15分煮込んで完成。

2010年12月28日火曜日

せりのお吸い物

Seri soup

ほろ苦さのある野菜にはデトックス効果があるとか、ないとか。
洋食が続いた後には、こんなやさしいお吸い物が飲みたくなります。

【材料(2人分)】
せり 1/2束
かつお出汁 600cc
醤油 小さじ2
塩 適量

柚子皮 適量

【つくり方】
1. たっぷりの沸騰した湯(分量外)で、せりをさっとゆで、冷水にとり、5cm程度の長さにカットする。

2. 出汁をわかし、醤油、塩で調味し、(1)のせりを入れ、沸騰したら火をとめ、お椀によそい、柚子皮を添えて完成。

2010年12月27日月曜日

サーモンとイクラの親子丼

Salmon and salmon roe bowl
Chirashi de saumon et caviar de saumon
おとなになってから好きになったもののひとつがイクラ。
お寿司屋さんのご主人いわく、プチプチ感が際立ったものよりも、控えめに口の中でとけるものの方が、“いい仕事”なのだとか。

【材料(2人分)】
サーモン(生) 150グラム
イクラの醤油漬け 50グラム
ごはん 2膳分
酢 大さじ2
砂糖 大さじ1弱
塩 小さじ1/3

醤油

【つくり方】
1. あたたかいごはんに、酢、砂糖、塩を混ぜ、器に盛る。

2. (1)に、サーモンとイクラを盛りつけ、好みで醤油をかけていただく。

2010年12月25日土曜日

焼きりんご

Baked apple
Pomme cuite

オーブン料理の恋しい季節。
ただよってくるお砂糖の甘くこうばしい香りから、なんとなく子ども時代が思い出されます。


【材料(2人分)】
りんご 2個
グラニュー糖 小さじ2
バター 10グラム
シナモンパウダー 適量

【つくり方】
1. りんごを洗い、シンの部分の底を残しながらくり抜き、そこにりんご1個につき、グラニュー糖小さじ1、バター5グラム、シナモン適量を入れる。

2. 200度のオーブンで40分程度焼いて完成。

2010年12月22日水曜日

ブッフ・ブルギニヨン


ブッフ・ブルギニヨンとは、フランス語で“牛肉のブルゴーニュ風”。牛肉を赤ワインで煮込んだお料理です。
本格的なレシピは、牛肉を一晩赤ワインと香味野菜でマリネしたり、ソースをこしたりと、たくさんの行程を経て完成するようですが、家庭では、材料を切って煮込みだけの簡単な行程で仕上げたいもの。
コクのあるコート・デュ・ローヌの赤ワインで煮込んでみました。
おいしく仕上げるコツは、とにかくアクをこまめにひくこと。

【材料(4〜6人分)】
牛肉(カレー・シチュー用) 700g
タマネギ 2個
ニンジン 1本
ニンニク 2~3カケ
マッシュルーム 2パック
ブロックベーコン 100グラム
赤ワイン(ローヌ) 750ml
水 200ml
オリーブオイル 大さじ3
薄力粉 大さじ2
ブーケガルニ 市販のもの1コ
砂糖 適量
塩・コショウ 適宜


【作り方】
1. タマネギは皮をむき、繊維を断ち切るように薄切りにする。ニンニクは皮をむき包丁でつぶしてシンを取り除く。ニンジンは皮をむき、食べやすい大きさにカットする。ベーコンは1cm幅の棒状にカットする。マッシュルームはフキンなどで汚れをふき落とす。

2. 牛肉に塩・コショウで下味をつける。

3. 鍋にオリーブオイル大さじ2をしき、火をつけ、あたたまってきたら肉を入れ、全部の面に焼き色をつける。

4. 肉に焼き色がついたら一度取り出し、鍋にオリーブオイル大さじ1を足し、ニンニクを入れ、香りがたってきたら、タマネギを入れ、よく炒める。あめ色になってきたら、さらにニンジンを加え、軽く炒める。ベーコンも加え軽く炒めたら、肉を戻し入れる。

5. (4)の鍋に薄力粉を入れ、こげないように木ベラなどでよく炒める。

6. (5)に赤ワインと水、ブーケガルニを入れ、沸騰したらごくごく弱火にして、アクをこまめてに取り除きながら、時々かきまぜ、2時間程度、ソースに濃度がついてくるまで煮込む。途中でマッシュルームを加える。味見をして、酸味が強いようであれば、砂糖を加え、好みの味になるように調整する。

7. ソースが濃厚になり、肉がほろりとするまでやわらかくなったらできあがり。

2010年12月20日月曜日

ゆずチキン


ゆずとオリーブオイルでマリネした、爽やかな香りのチキンのソテー。

【材料(1〜2人分)】
鶏もも肉 1枚(350グラム)
ゆず(小粒) 2〜3個
オリーブオイル 大さじ2
にんにく 1かけ
塩・こしょう 適量

シイタケ 適量

【つくり方】
1. 鶏肉は余分な脂を切り落とし、2等分にし、すりおろしたニンニクと塩、こしょうをよくもみ込み、バットに入れたら、ゆずの果汁をまわしかける。しぼったあとのゆずを5ミリに輪切りにして、鶏肉の上にのせ、オリールオイルをまわしかけ、冷蔵庫で2時間以上、ねかしておく。

2. グリルパンを熱して、(1)のチキンを皮面から焼く。10分程度焼いたら、もう片面を焼き、グリルパンのあいたところに、しいたけとつけ込んでおいたゆずの皮ものせ、一緒に焼く。

3. すべてが焼けたら、器に盛りつけて完成。

2010年12月19日日曜日

ゆず大根


ゆず香りが爽やかな、大根のおつけもの。はちみつで甘みをつけてあります。

【材料(つくりやすい分量)】
大根 1本
ゆず(小粒) 3〜4個
塩 大さじ2
ハチミツ 大さじ2

【つくり方】
1. 大根は皮をむき、5cm長さの1cm幅程度の棒状に切り、ボールなどに入れ、塩をまんべんなくふり、重しをして4時間以上置いておく。

2. ゆずは皮の黄色いところをこそげとり、細く切っておく。

3. ガラス容器などに、酢を入れ、ハチミツを溶かしたら、水気をよくきった(1)を入れ、軽く混ぜ、(2)のゆずの皮を散らし、更に混ぜ、2時間以上、おいたらできあがり。

2010年12月18日土曜日

プチトマトのペンネ


プチトマトを使って手早く仕上げるトマトソースのペンネ。塩とこしょうだけのシンプルな味つけで、トマトの味を楽しみます。

【材料(2人分)】
プチトマト 1パック
ペンネ 150g
にんにく 1カケ
オリーブオイル 大さじ2
塩・こしょう 適量

【つくり方】
1. フライパンにオリーブオイルを入れ、粗く刻んだにんにくを入れ、中火にかける。油が十分にあたたまったら、洗ってヘタをはずしたトマトを入れて、焼きつける。

2. 鍋に湯をわかし、塩を入れ、ペンネをゆでる。

3. (1)のトマトに焼き色がついてきたら、木べらなどで軽くつぶし、湯をきったペンネを入れて、塩・こしょうで調味し、全体を混ぜ合わせて完成。

2010年12月17日金曜日

里芋のバター焼き

ふかした里芋をバターで焼きつけた、ちょっと洋風のお芋料理です。

【材料(2〜3人分】
里芋(小粒のもの)10個
バター 10グラム
塩・こしょう 適量

【つくり方】
1. 里芋は泥を洗い落としたら、スプーンを使ってしごくようにして皮をむき、蒸し器で15〜20分程度蒸す。

2. フライパンを熱し、バターを入れ、(1)の里芋を焼きつけたら完成。