2010年1月31日日曜日

おもてなしの食卓

Home party
Fête à la maison
まじめにお料理。

前菜1
「菜の花のホタテ缶あえ ゆずこしょう風味」


前菜2
「セロリの練りごま和え」


前菜3
「サラダ仕立てのクスクス ミントの香り」


メインディッシュ
「レンコン入りシュウマイ」


最後のしめは、「そうめんの担々麺風」
そしてお持たせデザート。

2010年1月28日木曜日

ムール貝のマリニエール 菜の花添え

Steamed mussle with Field mustard
Moules marinière avec fleurs de colza

二枚貝のワイン蒸しは短時間で仕上がるので、
忙しい毎日に嬉しい一品。
菜の花にムール貝のおいしいエキスをすわせて。
ムール貝の食べ方は、貝をピンチにして。

【材料(2人分)】
ムール貝 300グラム(殻付で20個程度)
ニンニク 1カケ
バター 10グラム
辛口白ワイン 100ml
菜の花 1束
塩、こしょう 適量

【つくり方】
1. ムール貝は、足糸をナイフなどで
丁寧に引きちぎりながら取り除く。
ニンニクは皮をむき、
縦に二つに切って芽を取り除き、
包丁でつぶしてからみじん切りにする。
菜の花はざっと洗い、茎が固そうであれば、
1~2センチ切り落としておく。

2. 鍋にバターを入れ、火をつけ
軽くとけたらニンニクを入れて、
香りを出す。ムール貝、菜の花、
白ワインを入れて、こしょうをし、
フタをして沸騰させる。

3. 菜の花が好みの固さに火が通り、
貝の口が開いていたらできあがり。
ソースを味見して、
塩味が足りないようであれば、塩を。

2010年1月27日水曜日

ザーサイのおにぎり

Zasai rice ball
Zasai boule de riz

瓶詰めの味付きザーサイの味が好き。
刻んでチャーハンやスープに。
もちろん白いご飯にも。

【材料(おにぎり3個分)】
ご飯 2膳強
ザーサイ(味付き) 30グラム
塩 適量

【つくり方】
1. ザーサイを細かく刻む。

2. あたたかいご飯に(1)のザーサイを混ぜ、
手に塩をつけにぎって完成。

2010年1月26日火曜日

サーモンとイクラの親子丼 ライムの香り

Salmon and salmon roe bowl of rice
Un bol de riz du saumon et oeufs de saumon

酢飯の変わりに、ライム果汁とお塩のごはん。
サーモンとイクラをトッピングして親子丼に。

【材料(2人分)】
サーモンの刺身 200グラム
イクラの醤油漬け 50グラム
大葉 10枚
ライム果汁 1/4個分
塩 適量
ごはん 2膳分
醤油 適量

【つくり方】
1. 大葉はざっと洗い、ごくごく細い千切りにする。

2. あたたかいごはんにライム果汁と塩をかけ、
ざっと混ぜてから、器に盛る。

3. (2)にサーモン、イクラ、
大葉をトッピングしてできあがり。
好みで醤油を。

2010年1月25日月曜日

豆腐入りごま風味のピリ辛スープ

Spicy sesame soup with Tofu
Potage de sésame epicé avec Tofu

絹ごし豆腐を大胆に一人前1/2丁使ったスープ。
豆腐をレンゲでくずしながら
アツアツを。

【材料(2人分)】
だし汁 500ml
練りごま(白) 大さじ3
コチュジャン 小さじ1
醤油 大さじ1
酢 大さじ1
塩 適量
絹ごし豆腐 1丁
切り昆布の佃煮 大さじ1
万能ねぎ 適量
ラー油 適量

【つくり方】
1. 鍋でだし汁をわかし、練りごま、
コチュジャン、醤油を入れてよく混ぜる。
好みで塩も。

2. スープの味がととのったら、
半分に切った豆腐を入れる。
再びスープが沸騰し、豆腐が十分にあたたまったら、
切り昆布と酢を入れてざっとかき混ぜて、できあがり。

3. 器によそい、
ラー油と万能ねぎを散らしてできあがり。

2010年1月24日日曜日

セロリの練りごま和え

Sesame paste celery salad
Salade de céleri au sauce de sésame

練りごまを和えごろもに使った
セロリのおひたし。

【材料(2〜3人分)】
セロリ 2本
練りごま(白) 大さじ2
醤油 小さじ1
塩 少々
豆板醤 小さじ 1/4
酢 大さじ1
砂糖 小さじ1

【つくり方】
1. セロリは斜め薄切りにして、蒸し器で3〜5分間、
多少歯触りが残る程度に蒸して、ザルにあげる。

2. ボールにセロリ以外の材料をすべて入れ、
よく混ぜて、(1)のセロリを入れてよく和えてできあがり。

2010年1月23日土曜日

りんごとセロリの豚肉巻

Pork roll apple and celery
Rouleau de porc aux pommes et céleri

薄切りの豚肉でりんごとセロリ、玉ねぎを巻いて、白ワインとりんごで煮込んだ一品です。
甘酸っぱいソースが、食欲をそそります。

【材料(2人分)】
豚ロース肉(しょうが焼き用などの薄切りのもの) 200グラム
りんご 1個
セロリ 1本
玉ねぎ 1/4個
白ワイン 1カップ
万能ねぎ 適量
塩・こしょう 適量

【つくり方】
1. りんごは皮をむき、4つ割にしてから、縦に薄切りにする。セロリは斜め細切りにする。玉ねぎは繊維にそって薄切りにする。万能ねぎは小口切りにする。

2. 豚肉の両面に塩・こしょうをし、(1)のりんごと野菜を乗せたら巻いて、巻き終わりを楊子でとめる。

3. 全部巻き終わったら、厚手の鍋かフライパンに並べ入れ、白ワインを注ぎ、巻ききれなかっ(1)のりんごと野菜をすきまに入れ、フタをして火にかける。

4. 沸騰したら、アクをとり、フタをして弱火で20分程度煮込んだらできあがり。途中、1度だけ肉をひっくりかえす。

5. 皿に盛りつけ、万能ネギを散らしてできあがり。

【ワインとのマリアージュ】
南フランス、コトー・ド・ラングドックの「ピックプール・ド・ピネ・ボーヴィニャック」をあわせてみました。ピックプール・ド・ピネ・ボーヴィニャックというのはぶどう品種の名前です。トロピカルフルーツのような香りのするこのワイン、りんごの甘酸っぱいソースにマッチするのではないでしょうか。

2010年1月22日金曜日

ポークソテー りんご添え

Sauteed pork with apple
Sauté de porc aux pommes

りんごと玉ねぎをバターでソテーして、
豚肉の付け合せに。
ほんのり甘いりんごと、
塩味の豚肉がよくマッチ。
ローズマリーのアクセント。

【材料(2人分)】
豚のもも肉(焼肉用・約5mm厚さカットされたもの) 300グラム
りんご 1個
玉ねぎ 1/2個
バター 10グラム
ロースマリー(フレッシュ) 1枝
塩・こしょう 適量

【つくり方】
1. 玉ねぎは、繊維を断ち切るようにスライスする。
りんごは4つ割りにしてから
さらに3等分のくし切りにする。
豚肉には塩、こしょうする。塩は強めに。

2. 大き目のフッ素樹脂加工のフライパンを
火にかけ、バターが溶け出したら玉ねぎを炒める。
少ししんなりしてきたら、脇によせ、
あいたところにりんごを並べ入れ、
両面に軽く焼き色がついたら、脇によせ、
あいたところで、ローズマリーを入れ、
さらに豚肉を1枚ずつ入れて、焼き付ける。
時々、玉ねぎとりんごの様子もみる。

3. 豚肉が両面焼けたら、皿に盛り付ける。
りんごと玉ねぎも添えて完成。

2010年1月21日木曜日

サラダ仕立てのクスクス ミントの香り

Mint-scented couscous salad
Salade de couscous parfumé de menthe

パリのビストロでおなじみのクスクス。
サラダ風の“タブレ”は気軽な感じ。
クスクス粉は、短時間でもどせ、
いろいろ使えるので
ストックしておくと便利。
クスクスに細かく切った野菜を混ぜて
タブレは、ミントの香りでさわやか。

【材料(3~4人分)】
クスクス粉 1カップ
水 1カップ
ツナ缶(ノンオイル) 小1缶(固形量80グラム)
きゅうり 1本
玉ねぎ 1/4個
スペアミント 1/2パック
オリーブオイル 大さじ1
ライム果汁 1/2個分
塩・こしょう 適量

【つくり方】
1. 玉ねぎはみじん切りにして水にさらし、
水気をきる。キュウリは5ミリ角に切る。
ミントは茎から葉をはずす。

2. ボールに玉ねぎ、きゅうり、ツナ缶、
ライム果汁、オリーブオイル、
塩・こしょうを入れ、混ぜておく。

3. 鍋に水1カップを入れ、
沸騰したらクスクス粉を入れ、
フタをして火と止め、2~3分蒸らす。
クスクス粉が十分に水分を含んでいたら、
蒸しあがり。

4. (2)のボールに(3)を入れ、
よく混ぜ、最後にミントも入れ
軽く混ぜたらできあがり。

2010年1月20日水曜日

中華風マグロの漬け丼

Chinese flavored tuna rice bowl
Bol de riz avec thon a la Chinoise

マグロのお刺身をお醤油と豆板醤、
ごま油でマリネしてご飯にのせた丼。
万能ネギをたっぷりと。
万能ネギは買ったらすぐに、
小口切りにして保存容器に。
お味噌汁、チャーハンなどに
さっと使えて便利。
栗原はるみさんの知恵袋。

【材料(2人分)】
マグロ(刺身用) 250グラム
醤油 大さじ1/2
ごま油 小さじ2
豆板醤 小さじ1/4
万能ネギ 1/4束
ごはん 2膳分

【つくり方】
1. ボウルに醤油、ごま油、豆板醤を入れ、
よく混ぜ、その中にマグロを入れ、漬けておく。

2. ネギは洗い、小口切りにする。

3. 器にごはんをよそい、その上に
(1)をのせ、(2)をちらしてできあがり。

2010年1月18日月曜日

菜の花のホタテ缶あえ ゆずこしょう風味

Field mustard and canned scallop sadad with Yuzu
Salade de fleurs de colza avec conserveds de coquille St-Jacques, parfum d'Uzu

菜の花の季節。
菜の花をゆがいてホタテの缶詰と
ゆずこしょうで和えたシンプルな一品。

【材料(2~3人分)】
菜の花 1束
ホタテ缶 小1缶(固形量70グラム)
ゆずこしょう 適量

【つくり方】
1. ボールにホタテ缶を汁ごと入れ、
好みの分量のゆずこしょうをとかす。

2. 鍋に湯をわかし、塩を入れ、
菜の花を茎の方からゆで、冷水にとって、
3cm長さに切り、よく水気をしぼる。

3. (1)と(2)を和えて、器に盛って完成。

2010年1月17日日曜日

焼きトマトと目玉焼き ガーリックバゲット添え

Fried egg and grilled tomato with garlic toast
Œuf frite et tomate grillée avec baguette à l'ail

フライパン一つでつくれる朝食メニュー。
蛋白質、野菜、炭水化物の
3要素がそろうバランスの良いメニュー。

【材料(1人分)】
卵 1個
トマト 1個
バゲット 2切れ
オリーブオイル 大さじ1
にんにく 1/4カケ
ローズマリー 1枝(なくてもよい)
塩・こしょう 適量

【つくり方】
1. バゲットを1cm程度のあつさに切り、
両面ににんにくをこすりつけておく。

2. トマトは、横に3等分にカットする。

3. 厚手のフライパンにオリーブオイルを入れ、
火をつけ、加熱する。

4. (3)のフライパンに、トマト、
バゲット、卵を割入れ、
全体に塩、こしょうし、ローズマリーを入れる。

5. 途中、トマトとバゲットは裏返し、
卵が好みのかたさに焼けたらできあがり。

2010年1月16日土曜日

鶏だんご入り白菜スープ

Minced chicken meat balls Chinese cabbage soup
Soupe aux choux chinois avec les boulettes de viande hachée de poulet

とろとろに煮込んだ白菜と
大きめの肉団子の入ったあたたかいスープ。
お箸でいただきやすい、
やわらかめの食感の仕上がり。
鶏ひき肉にお豆腐を混ぜ込んだ、
ふんわりした肉団子。

【材料(4〜6人分)】
白菜 1/4個

鶏ひき肉 350グラム
木綿豆腐 1/2丁
ネギ 1本
醤油 小さじ1
ごま油 小さじ1
片栗粉 大さじ1
塩・こしょう 適量

あご出汁 2リットル
醤油 小さじ2
みりん 100ml
塩 適量

ラー油 適量

【つくり方】
1. ボールに鶏ひき肉、豆腐、
みじん切りにしたネギ、醤油小さじ1、
ごま油、片栗粉、塩、こしょうを入れ、
混ぜ合わせ、よく練る。

2. 白菜は、3センチ程度の食べやすい大きさに切る。

3. 鍋にだし汁を入れ、塩と醤油小さじ2、
みりんで調味して、沸騰させる。
沸騰したら、(1)に肉団子を手で
直径3センチ程度に丸めながら、
入れていく。沸騰したらアクをひく。

4. (3)の鍋に、白菜を固い部分から入れ、
最後にやわらかい葉の部分も入れ、20〜30分、
白菜が十分やわらかくまで煮て完成。
好みでラー油をかけていただく。

2010年1月14日木曜日

パルミジャーノレッジャーノがけカリフラワー

Cauliflower with Parmigiano Reggiano
Chou-fleur avec Parmigiano Reggiano

少ない水でカリフラワーを
やわらなくなるまで蒸し煮にして、
パルミジャーノレッジャーノを
トッピングしただけの、簡単な一品。

【材料(1人分)】
カリフラワー 1/2個
バター 5グラム
水 100~150ml
塩 適量
粗引き黒こしょう 適量
パルミジャーノレジャーノ 10~20グラム

【つくり方】
1. フタのある小さめの鍋かフライパンに、
小房に切りわけたカリフラワー、水、塩、
バターを入れて、フタをして火にかける。
10~15分程度、カリフラワーが十分に
やわらかくなるまで蒸し煮にする。

2. 水分がほとんどなくなり、
カリフラワーがやわらかくなったら、
火を止めて、皿に盛り、粗引き黒こしょうと、
ピーラーなどでうすくけずった
パルミジャーノレッジャーノをかけてできあがり。

2010年1月13日水曜日

菜の花のイタリアンサラダ

Field mustard salad with Parmigiano Reggiano
Salade de fleurs de colza avec Parmigiano Reggiano

からし醤油でシンプルにいただく
菜の花もおいしいながら、
ちょっと目先をかえて、
マスタードとオリーブオイルであえると、
洋風な前菜に。
パルミジャーノ・レッジャーノチーズを
トッピングして、ワインにぴったりな一品。

【材料(1〜2人分)】
菜の花 1束
オリーブオイル 大さじ1
粒マスタード 大さじ1弱
パルミジャーノレッジャーノ 30グラム

湯 適量
塩 適量

【つくり方】
1. 塩を入れた湯に、
菜の花の茎の方から入れてゆでる。
好みのやわらかさまでゆでたら、冷水にとり、
3〜5センチ程度に切り、よく水気をしぼる。

2. ボールにオリーブオイルとマスタードを入れ、
混ぜ合わせ、(1)のを入れてあえる。

3. 皿に(2)の菜の花を盛り、
パルミジャーノレッジャーノを
ピーラーなどでうすく削りながらかけて完成。


2010年1月12日火曜日

ゆずこしょう風味の焼きおにぎり

Griled rice ball with Yuzu
Boule de riz grille au parfum d'Uzu

フッ素樹脂加工のフライパンで焼く、
簡単焼きおにぎり。
お醤油にゆずこしょうを混ぜ、
ぴりりな感じ。

【材料】
ごはん 適量
醤油 適量
ゆずこしょう 適量

【つくり方】
1. おにぎりをにぎり、
熱したフッ素樹脂加工のフライパンで
両面を軽く焼き色がつくまで焼く。

2. おにぎりが焼けたら、
ゆずこしょうを溶かした醤油をぬって、
再度、軽く焼いたら完成。

2010年1月11日月曜日

韓国風味 もやしナムル うどん



Koean Wheat noudles
Udon a la Coreenne

韓国風和え物のナムルは、ごま油の風味が◎。
麺類のトッピングにしても美味。

【材料(2人分)】
乾麺 220グラム
もやし 1パック(約250グラム)
ごま油 大さじ2
にんにく 1/4カケ(すりおろす)
醤油 大さじ1
一味唐辛子 適量

だし汁 約700ml
酒 大さじ2
コチュジャン 大さじ2
青ネギ 適量

【つくり方】
1. もやしを洗い、鍋に湯をわかし、
ゆでたらザルにあげ、ボウルに入れ、
ごま油大さじ2、すりおろしニンニク、
醤油、一味唐辛子であえておく。

2. ネギの青い部分を細い輪切りにしておく。

3. 鍋に湯を湧かし、うどんをゆで、
ゆであがったらザルにあげ、水でしめておく。

4. だし汁をあたため、
沸騰したらコチュジャンをとかし入れ、
(3)のうどんを入れ、再び沸騰させる。

5. (4)が沸騰したら、火をとめ、
盛りつけ用の器に入れ、
(1)のもやしをトッピングしたら、
(2)のネギを散らしてできあがり。

軍艦島の様子。





物知りのおじさん。


2010年1月10日日曜日

高菜漬けとたけのこ入り焼きうどん

Fried wheat noodles with pickled Takana and bamboo shoot
Nouilles sautes avec Takana et bambou

おいしい氷見うどんでつくった焼うどん。
味付けは油とも相性のよい高菜漬け。
細かく切ってごま油で炒めるだけで、
いつもとはひと味違った感じに。

【材料(2人分)】
うどん(乾麺) 220グラム
高菜漬け 30グラム
タケノコ(水煮) 100グラム
ごま油 大さじ2
一味とうがらし 適量

【つくり方】
1. うどんをゆでるための湯を鍋でわかす。

2. 高菜漬けは細かく切る。
タケノコは細切りにする。

3. フライパンに熱してごま油を入れ、
(2)の高菜漬けとタケノコを炒める。

4. うどんをゆで、
ゆであがったら冷水にとり、しめる。

5. (3)のフライパンに(4)のうどんを入れ、
うどんが十分あたたまるまで炒め、
最後に一味とうがらしをふって完成。

2010年1月9日土曜日

そうめんチャンプルー ゆずこしょう風味

Yuzu flavor fried Somen noodle
Nouilles sautees au parfun d'uzu
料理研究家のケンタロウさんが、
テレビか雑誌か何かで
「そうめんは便利な食材なので、
ストックしておくとよい」と。
沖縄のソーミンチャンプルーをアレンジして、
ゆずこしょうで香りをつけた一品。

【材料(1〜2人分)】
そうめん 2束
しいたけ 3個
タケノコ(水煮) 100グラム(7cm程度)
細ねぎ 1/4束
オリーブオイル 大さじ2
ゆずこしょう 適量
塩・こしょう 適量
けずりぶし 適量

【つくり方】
1. そうめんをゆでるために鍋に湯をわかしておく。

2. しいたけは薄切りに、タケノコは千切りに、
細ネギは3cm長さに切っておく。

3. フライパンにオリーブオイルを入れ、
火をつけ、ゆずこしょうを好みの量入れ、
オイルとなじませる。オイルが十分あたたまったら、
タケノコ、しいたけを入れて炒め、
さらにネギの根元の固めのところも入れて、
塩・こしょうで調味する。

4. (1)の鍋の湯がわいたら、
規定よりも短時間でそうめんをゆで、
ざるにあけ、水でしめる。

5. (3)のフライパンに、(4)のそうめんと、
残りのネギを入れ、炒め、
全体があたたまったら、できあがり。
器に盛り、けずりぶしをトッピングして完成。

2010年1月8日金曜日

バター風味の豆乳スープ

Butter flavored soy soup
Soupe de soja au beurre

具はマッシュルームとじゃがいもだけの
シンプルな豆乳のスープ。
最後にバターをトッピングして、コクを出しに。

【材料(1〜2人分)】
豆乳(成分無調整) 500ml
マッシュルーム 1パック(6個程度)
じゃがいも 1個
バター 20グラム
塩・こしょう 適量
ハーブドプロヴァンス 適量
細ネギ 1/4束

【つくり方】
1. マッシュルームは薄くスライスする。
じゃがいもはラップをして電子レンジで3〜4分加熱して、
やわらかくしたら、皮をむき1cmの角切りにする。
細ネギは細かい小口切りにする。

2. 鍋か深めのフライパンにバター10グラムを入れ、
火をつけ、バターがとけたらマッシュルームを炒め、
塩・こしょう、ハーブで調味する。

3. マッシュルームが炒まったら、
じゃがいもも入れ、軽く炒め、
さらに豆乳を入れ、沸騰させたらできあがり。

4. 器に盛り、残りのバターと
ネギをトッピングしてできあがり。

2010年1月7日木曜日

もち米入りおにぎり

Sticky rice ball (Sticky rice Onigiri)
Boule de riz gruant (Riz gruant Onigiri)

普段は健康のことを思って
白米に雑穀を混ぜたものが常食。
おいしい新米をいただいたら、
やっぱり白米だけでをシンプルに。
富山のとびきりおいしい新米は、
もち米ブレンド。
普通に炊けるのに、
おこわのようなもっちり感じがたまらない。


【材料】
お米(もち米を2割程度ブレンドする) 適量
水 適量
わかめの佃煮 適量

【つくり方】
米を洗い、いつもの通りに炊く。
炊き上がったら、さっくりと混ぜ、
佃煮も混ぜ、好みの形ににぎってできあがり。

2010年1月5日火曜日

クリームチーズの醤油漬け、クローブの香り


料理のプロの方のお宅で
ごちそうになったレシピを自分流に。
数時間、クリームチーズを
お醤油につけておくだけれ、
「これは何?」とわからないほど、
まったりと濃厚に。
合わせるお酒は
紹興酒が気分。

【材料(つくりやすい分量)】
クリームチーズ 約100グラム
醤油 適量
クローブ 2粒

【つくり方】
1. チーズはかたまり状のものであれば、
1cm厚さにカットしてから、
小さめの保存容器に敷き詰める。

2. (1)の上から醤油をひたひたになるまでまわしかけ、
クローブも入れて、2時間以上、冷蔵庫で漬けて完成。
醤油から取り出し、好みのサイズにカットしていただく。


2010年1月4日月曜日

厚揚げの中華風煮込み


豚の角煮の煮汁が余ったら、
そこに粒山椒を加えて、厚揚げを煮ると、
ちょっとした副菜が完成。

【材料(2人分)】
厚揚げ 1枚
豚の角煮の煮汁 200ml程度
粒山椒 10粒程度

*煮汁がなければ、水200ml、醤油大さじ2、
黒砂糖10グラム、紹興酒大さじ2、
顆粒中華スープ小さじ1を混ぜ煮立てる。

【つくり方】
1. 角煮の煮汁は一晩冷蔵庫で保存に、
翌日、固まった脂を取り除く。

2. 厚揚げを食べやすい大きさに切る。

3. 鍋に(1)と(2)と粒山椒を入れ、火にかけ、
沸騰したら弱火にして5〜10分程度、
味がしみ込むまで煮たら完成。

2010年1月3日日曜日

ゆで卵入りブタの角煮


紹興酒と黒砂糖でこくを出したブタの角煮。
おいしい煮汁でゆで卵も一緒に煮てみました。
八角ではなくクローブで香りをつけました。
根気よく脂を取り除き、
弱火でじっくりことこと煮込むだけで、
誰でも失敗なくできるレシピ。

【材料(4〜8人分)】
ブタのバラ肉 400グラム
ブタの肩ロース肉 400グラム
紹興酒 1カップ
黒砂糖 20グラム
ネギ(青い部分) 1本分
しょうが 1カケ
ウローブ 3粒
醤油 1/3カップ
塩 ひとつまみ
ゆで卵 5〜6個
いんげん 1パック
水 適量

【つくり方】
1. 卵は好みの固さにゆで、殻を取り除いておく。

2. 鍋に湯をわかし、塩を入れ、いんげんをゆで、
ゆであがったら冷水にとり、斜めの千切りにする。

3. 鍋にたっぷりの湯をわかし、
3センチ角に切ったブタ肉を5分ゆで、
ざるにあげ、流水できれいに洗う。

4. 鍋に(3)の肉を入れ、たっぷりの水を入れ、
火をつけ、紹興酒、黒砂糖、
包丁でたたいたしょうが、ネギ、
クローブを入れる。
沸騰したら、アクと浮いてきた脂を
丁寧に取り除きながら、弱火で2時間程度煮る。
途中、1時間程度たったところで、
醤油も加える。

5. (4)の肉が十分にやわらかくなったら、
(1)のゆで卵も加え、10〜20分程度、
卵に醤油の色がしみたら完成。
器にもり、(2)のいんげんを添えてできあがり。

2010年1月2日土曜日

関東風お雑煮


地域によって出汁やお味噌の種類、
お餅の形、具材など様々な
バリエーションのあるお雑煮。
甘いおかずの多いおせち料理のあとに、
塩味のきいたお雑煮をいただくと、
格別においしく感じられる。
実家の味は透明なお出汁に
焼いた角餅を入れたもの。

【材料(2~3人分)】
出汁(昆布、かつおぶし、水) 適量
だいこん 3cm程度
にんじん 3cm程度
セリ 1/2束
シイタケ 2枚
なると 2cm程度
餅 2個
酒 適量
薄口しょうゆ 適量
塩 適量

【つくり方】
1. 鍋に水を入れ、
昆布を入れ1時間以上おいてから火にかけ、
沸騰する直前で昆布を取り出したら、
沸騰させ、かつおぶしを入れ、
数分煮てからこし、酒、薄口しょうゆ、塩で調味する。

2. オーブントースターなどで餅を焼く。

3. にんじん、だいこんの皮をむき、
たんざく切りにする。
セリは洗ってから5cm程度の長さに切る。
シイタケはいしづきをはずしてから薄切りにする。
なるとも薄切りにする。

4. (1)の出汁に、(3)の具材を火の通りの悪いものから、
入れて材料がやわらかくなるまで煮る。

5. お椀に、(4)と(2)を入れて完成。

2010年1月1日金曜日

お抹茶


萩焼のお茶碗でいただくお薄。
古来より茶道の世界では「一楽二萩三唐津」と
いうのだとか。
お茶碗がお茶をすい、
色や風情がかわってくる“萩七変け”、
になるほど全然使われていない不憫なお茶碗…。
「むさしの窯」の器にもられたお菓子は
富山の“月世界”。

【材料(1人分)】
抹茶 茶杓2杯程度(小さじ約1/2)
湯 100〜150ml

【お茶のたて方】
1. 湯を十分に沸かし、抹茶はこしておく。

2. 茶碗に好みの分量の抹茶を入れ、
湯を注ぎ、茶筅で素早くたててできあがり。