フランス語でそら豆は、フェヴ。
その昔、キリストが生まれた頃、
東方の三博士が
キリストの元に訪ねてきたことに由来する、
「ガレット・デ・ロワ」。
フランスで1月に食べられる
アーモンドパウダーをフィリングにしたパイ菓子。
その中に、陶器の小さな人形が入っていて、
この人形を、フェヴといいますが、
昔はそら豆をパイに仕込んでいたからなのだとか。
【材料(4人分)】
木綿豆腐 一丁
そら豆 40〜50粒
にんにく 半カケ
ごま油 大さじ1
塩 適宜
【つくり方】
1. 豆腐はキッチンペーパーなどにくるみ重しをし
2時間以上、しっかり水切りをしておき、
手で大きめの一口大にちぎる。
2. そら豆をゆで、皮から出す。
3. 盛り皿にすりおろしたニンニク、
ごま油、塩を入れ、指でよく混ぜる。
その中に、豆腐とそら豆も入れ、
和えてできあがり。
【ワインとのマリアージュ】
手軽な感じ一品。
イタリアの手頃なワイン、
ソアヴェが合いそう。