2009年12月14日月曜日

そうめんの担々麺風


すっかりおなじみとなった、
中国の四川が発祥とされる
花椒や唐辛子のきいた辛い麺の「担々麺」。
練りゴマや豆板醤など身近な材料とそうめんを使って、
「担々麺」風の味に仕上げた汁そば。
担々麺を入れた器はむさしの窯のもの。
箸置きも同じくむさしの窯のもの。

【材料(4人分)】
豚ひき肉 150g
ネギ 1本
にんにく 1カケ
ショウガ 1カケ
ごま油 大さじ1
白練りゴマ 120g(約大さじ4)
白すりゴマ 大さじ2
ラー油 小さじ1
豆板醤 小さじ1/2
しょう油 小さじ1
甘い味噌(甜麺醤など) 大さじ1
紹興酒 大さじ2
酢 大さじ2
粉山椒 適量
塩・コショウ 適量
水 約700ml

そうめん 4輪
水 適量

【つくり方】
1. ニンニク、ショウガをみじん切りにする。
ネギは粗みじん切りにする。

2. 鍋または深めのフライパンにごま油を入れ火をつけ、
ニンニク、ショウガを入れ、香りが立つまで炒めたら、
豆板醤も加え、さらに炒める。

3. (2)にひき肉を入れ、焼き付けるようにして炒め
(ある程度、ひき肉がかたまっていた方が
ボリューム感があるので、ポロポロにし過ぎない)、
おおよそ肉に火が入ったら、
ネギも加えてさらに炒める。

4. (3)に水約700mlを入れ、沸騰させたら、
数分間アクを取り除き、練りゴマ、すりゴマ、
ラー油、醤油、甜麺醤、紹興酒を入れ、よく混ぜる。
沸騰したら火を止めて、酢を入れる。
味が足りないようなら塩・コショウで調味する。

5. 別の鍋に湯を沸かし、そうめんを固めにゆでる。

6. (5)のそうめんがゆだったら丼などに入れ、
(4)の汁をかけ、粉山椒をかけてできあがり。

【ワインとのマリアージュ】
ラー油や山椒のピリ辛でヒリヒリした舌を休ませるには、
甘口のワインがぴったり。
フランス西部、ロワール地方の貴腐ワイン、
ボンヌゾーなど。