ニンジンのグラッセなど、
甘く煮た野菜は、
ハンバーグやステーキなど
肉料理の付け合せにぴったり。
小タマネギをグラニュー糖で
キャラメリゼした付け合せは、
フランスでは、
ブッフ・フルギニヨン(牛肉の赤ワイン煮込み)の
付け合せとしてよく登場。
【材料(2~4人分)】
小タマネギ 10~12個
バター 10グラム
塩 適量
グラニュー糖 大さじ1~2
水 100ml
【つくり方】
1. 小タマネギの皮をむき、
上下の先端を切り落としておく。
根本の方を切り過ぎると、
煮込んでいる間にタマネギが
ばらばらになってしまうので、注意。
2. 浅めで口の広い鍋に水、バター、
砂糖の半量、塩、タマネギを入れ、
フタをして火にかけて沸騰させる。
3. 沸騰したらごく弱火にして15~20分、
水分がなくなるまで煮詰める。
4. 水分がほとんどなくなり、
タマネギに茶色のキャラメルが
からみついているか確認し、
キャラメリゼが足りない場合には、
砂糖を足して、更に加熱する。
好みのキャラメル状になれば完成。
お肉料理の付け合せに。
【ワインとのマリアージュ】
小タマネギのキャラメリゼは
単体で食べられることは少ないながら、
牛肉のステーキなどの付け合せとしたときには、
メルロー種を主体につくられる
サンテミリオンのまろやかなワインが
合いそう。