2010年2月28日日曜日

壱岐定食

Iki special meal
Menu Iki


何年も前から行きたいと思っていた長崎県壱岐。
博多・唐津への旅の途中、念願叶って壱岐に行くことができました。
帰りがけ、あおさのりや魚の干物、ウニの加工品など、特産物をどっさりとお土産として入手いたしました。
そんな壱岐で手に入れた食材をメインに定食メニューをつくってみました。

【材料(2人分)】
-干物
あじの干物 2枚
だいこん 約10センチ
かぼす(またはすだち) 果汁大さじ1程度

−お吸い物
あおさのり(乾燥) 5グラム
だし汁 500cc
醤油 大さじ1
塩 一つまみ

-ごはん
米 適量
雑穀・黒米 少々
水 適量

【つくり方】
1. 米をとぎ、好みの分量の雑穀を加える。米の量に見合った水を入れ、十分に浸水させてから炊く。

2. だいこんは皮をむき、おろしてだいこんおろしにし、水気をきっておく。かぼす(またはすだち)は横半分に切っておく。

3. 鍋にだし汁を入れ、沸騰させ、醤油と塩で味付けし、あおさのりを入れ、再び沸騰したら火を止める。

4. あじの干物を、魚焼きコンロやオーブン、またはグリルパンで焼く。

5. 皿に、あじとだいこんおろし、かぼすを盛りつける。3のあおさのりの吸い物と、1のごはんをよそってできあがり。



2010年2月23日火曜日

春キャベツのポトフ風

Pot au feu
葉のやわらかな春キャベツは、
短い煮込み時間で調理できるので、
遅く帰った夜にも便利な食材。
にんじんとじゃがいも、
ソーセージを加えて、
塩で煮込んだポトフ風の一品。
「pot」はフランス語で “入れ物、容器”、
「au feu」は “火の上”といった意味。
フランスの家庭料理の定番。

【材料(2〜3人分)】
キャベツ 1/2個
にんじん 2個
じゃがいも 2個
ソーセージ 6〜8本
白ワイン 1/2カップ
水 2カップ
クローブ 2粒
塩 3つまみ程度

粒マスタード

【つくり方】
1. キャベツは4つのクシ切りにする。
にんじんは皮をむき、
じゃがいもは洗ってから皮つきのまま、
それぞれ食べやすい大きさに切る。

2. 鍋に白ワインと水、塩、クローブを入れ、
1の野菜とソーセージを入れ、
フタをして沸騰するまでは中火で、
沸騰したら弱火で20分程度、
野菜がやわらかくなるまで煮込む。

3. 器にもり、粒マスタードを添えていただく。

2010年2月21日日曜日

ふきのとうとなすのお味噌汁

Butterbur sprout and aubergine miso soup
Soupe de miso avec pétasite du Japon et aubergine
津久井に住んでたSちゃんのお母様の
摘みたてのふきのとう。
独特な苦みが特徴のふきのとう。
春に苦みのある山菜を食べると、
冬の間に体にたまった老廃物や毒素の
排出を助ける、デトックス効果があるとか。


【材料(2〜3人分)】
ふきのとう 10個程度
なす(15cm程度) 1本
ごま油 大さじ1/2
味噌 大さじ2
だし汁 500cc


【つくり方】
1. ふきのとうは軽く洗い、根元をカットし、
外側の葉を多少取り除き、縦半分に切る。


2. なすを洗い、5ミリ幅程度の半月切りにする。
鍋にごま油をしき、火をつけ、
あたたまったらなすを入れ、軽く炒める。


3. (2)の鍋にだし汁を注ぎ入れ、
沸騰させ、なすに火がとおったら、
味噌をとかしいれ、ふきのとうを入れる。
ふきのとうに好みの加減に
火がとおったらできあがり。

2010年2月20日土曜日

ミネストローネ風トマトスープ

Minestrone
トマト、ニンジン、玉ねぎなどの野菜を
細かく切って煮込んだスープ、ミネストローネ。
イタリア語で“ごちゃまぜ”の意味なのだとか。
家庭により、入れる具材が違うというこの料理、
イタリアに留学していた友人は、
仕上げに、スパゲッティーを手でポキポキおって…。
その様子は手慣れていて、格好よかった。


【材料(6〜8人分)】
オリーブオイル 大さじ1
ブロックベーコン(5mm幅程度の棒状に切る) 100グラム
玉ねぎ 1個
ニンジン 1本
なす 1〜2本
ズッキーニ 1本
エリンギ 2〜3本
トマト缶(カット済のもの) 400グラム入りを2缶
スイートコーン缶(ホールタイプ) 425グラム1缶
白ワイン 200cc
ハーブドプロヴァンス 2つまみ
塩 2〜3つまみ
こしょう 適量


パルミジャーノレッジャーノ 適量


【つくり方】
1. 野菜はすべて、1cm角切りにする。
ニンジンなどの固い野菜は、気持ち小さめに切る。


2. 厚手の鍋にオリーブオイルを入れ火にかけ、
ベーコンを入れ、脂を十分に出す。


3. 2の鍋に玉ねぎを入れ、
少し透き通るくらいに炒め、
次にニンジンを入れ、軽く炒める。
続いて、なす、ズッキーニ、
エリンギと固めの野菜から順番に野菜を入れ、
脂を十分にからめながら炒める。


4. さらにトマト缶詰、コーン缶詰(汁ごと)を加え、
白ワインも入れ、塩・こしょうで調味し、
ハーブも加え、ざっと混ぜる。


5. フタをして時々混ぜながら、
1時間程度、野菜がやわらかくなるまで煮込む。


6. 野菜が十分にやわらかくなり、
全体がなじんだらできあがり。
器に盛り、パルミジャーノレッジャーノを
すりおろしてかけていただく。

2010年2月15日月曜日

ホタテとアボカド、イクラのサラダ仕立て

Scallop and avocado salad, salmon roe topping
Salade de coquille Saint-Jacques et avocat avec oeufs de saumon
料理上手な友人が
アボカドに香菜で風味づけたサラダを
つくってくれたのがきっかけで、
アボカドのおいしさに開眼。
軽く火を通したホタテとあわせて。


【材料(2〜4人分)】
アボカド 1個
ホタテ(生食用) 300グラム
ライム果汁 1/4個分
きゅうり 1本
イクラ 50グラム
オリーブオイル 少々
醤油 小さじ1


【つくり方】
1. きゅうりは洗って、斜め薄切りにする。
ほたては繊維切るように半分にスライスする。


2. アボカドを縦に半分に切り、
種を取り除いたらスプーンで皮から取り出し、
ライム果汁をまんべんなくかける。


3. フッ素樹脂加工のフライパンを熱し、
オリーブオイルをごくごく薄くしき、
ホタテを軽く焼く。


4. 盛り皿に、ホタテときゅうりのせ、
上にアボカドをのせ、
さらにイクラをトッピングして、
醤油をたらしたら完成。

2010年2月12日金曜日

水菜の練りゴマ和え

Sesame paste Mizuna salad
Salade de Mizuna au sauce de sésame
水菜はクセがないので、いろいろな食材とマッチ。
さっと蒸して、濃厚な練りゴマのタレで。

【材料(2人分)】
水菜 1束
練りゴマ(白) 大さじ2
醤油 小さじ1
豆板醤 小さじ1/2
味噌 小さじ1
酢 大さじ1
日本酒(あればにごり酒) 大さじ1

【つくり方】
1. 水菜以外の材料をボールに入れて、
よく混ぜタレをつくる。
水菜は洗って、5cm長さに切る。

2. 蒸し器を熱し、沸騰したら
水菜を入れて2分程度おき、
水菜がしんなりしたら、
湯をきり、
タレに入れてよくからめてできあがり。

2010年2月11日木曜日

シイタケのパルミジャーノ・レッジャーノ焼き

Shiitake Parmigiano Reggiano
キノコ類にチーズをのせて
オーブントースターで焼くだけで、
ワインに合うおつまみの完成。

【材料(2人分)】
生シイタケ 6個
パルミジャーノ・レッジャーノ 適量
黒こしょう 適量


【つくり方】
1. シイタケの石づきを取り除く。


2. 耐熱皿に、シイタケを並べ、
その上から、パルミジャーノ・レッジャーノを
シュレッドしながらふりかけ、
さらに黒こしょうをたっぷりかける。


3. オーブントースターで5〜7分程度加熱し、
チーズがとけたら完成。

2010年2月9日火曜日

カレー風味のアボカド・シュリンプ

Curry shrimp avocado
Crevettes avocat au curry
3分もあれば出来上がってしまう、
アボカド・シュリンプ。
たまにはカレー粉を加えてアレンジ。

【材料(2人分)】
アボカド 1個
ゆでむききエビ 85グラム
ライム果汁 1/4個分
醤油 小さじ1
カレー粉 小さじ1/2

【つくり方】
1. アボカドを縦半分に包丁で切り、
種を取り出し、スプーンでアボカドを
すくいながら器に入れる。

2. (1)にゆでエビ、ライム果汁、
醤油、カレー粉を加え、ざっくり混ぜてできあがり。

2010年2月5日金曜日

チキン、レンコン、トマトのオーブン焼き

Grilled chicken, lotus root and cherry tomato
Poulet grillé, racine de lotus et la petit tomate


オーブン料理はつきっきりで見張っていなくても
オーブンが調理してくれるので便利。
冷蔵庫に残っていた、蛋白質と野菜を大きめに切って、
オリーブオイル、ニンニク、
塩・こしょうで味付けするだけ、
どんな組み合わせでもいい感じに。

【材料(1〜2人分)】
鶏もも肉 200グラム
レンコン 200グラム
プチトマト 8個
ローズマリー(生) 1枝
にんにく 1カケ
オリーブオイル 大さじ1
塩・こしょう 適量

【つくり方】
1. 鶏肉は一口大に切る。
レンコンは洗って、6cm長さの棒状に切る。
ニンニクは皮をむき、縦半分に切って、
芽の部分を取り除き、包丁でたたいたら粗く切る。
トマトは洗いヘタを取り除く。

2. 耐熱容器に、鶏肉を皮目を上にしておき、
レンコン、トマトを彩りよく並べ入れる。
その上にニンニクを散し、塩、こしょうをしたら、
オリーブオイルをまわしかけ、ローズマリーをおく。

3. 200〜220度のオーブンで30分程度焼いてできあがり。

柳川旅。







2010年2月3日水曜日

ブリの煮付け

Boiled mackerel
Maquereau au sauce de soja

長崎県の壱岐ご出身の方がご実家から
おいしい寒ブリを取り寄せくださったので、
さっそくブリしゃぶに。
一部は煮付けに。

【材料(4人分)】
ブリ 4切れ
豆腐(木綿) 1/2丁
白菜 葉1~2枚
しょうが 1カケ
酒 100ml
みりん 100ml
醤油 大さじ3~5

【つくり方】
1. 白菜、豆腐は食べやすい大きさに切る。
しょうがは、洗ってから千切りにする。
鍋に酒、みりん、醤油を入れ、沸騰させる。

2. (1)の鍋にしょうがを入れ、
ブリ、豆腐、白菜も加え、落しぶたをして
10分程度煮込んでできあがり。

2010年2月1日月曜日

おもてなしの食卓 備品

Napkin
Serviette
ナプキンのプチコレクション。。
必ず8枚ずつそろえるのは
翌年に同じ色がないかもだから。
仏語通訳の第一人者Tさんいわく
「クロス類は、赤ワインやソースで必ず汚れるので、
使用後は毎回、漂白するので白がいいの」と。
やはり賢い人は違う…。

2010年1月31日日曜日

おもてなしの食卓

Home party
Fête à la maison
まじめにお料理。

前菜1
「菜の花のホタテ缶あえ ゆずこしょう風味」


前菜2
「セロリの練りごま和え」


前菜3
「サラダ仕立てのクスクス ミントの香り」


メインディッシュ
「レンコン入りシュウマイ」


最後のしめは、「そうめんの担々麺風」
そしてお持たせデザート。

2010年1月28日木曜日

ムール貝のマリニエール 菜の花添え

Steamed mussle with Field mustard
Moules marinière avec fleurs de colza

二枚貝のワイン蒸しは短時間で仕上がるので、
忙しい毎日に嬉しい一品。
菜の花にムール貝のおいしいエキスをすわせて。
ムール貝の食べ方は、貝をピンチにして。

【材料(2人分)】
ムール貝 300グラム(殻付で20個程度)
ニンニク 1カケ
バター 10グラム
辛口白ワイン 100ml
菜の花 1束
塩、こしょう 適量

【つくり方】
1. ムール貝は、足糸をナイフなどで
丁寧に引きちぎりながら取り除く。
ニンニクは皮をむき、
縦に二つに切って芽を取り除き、
包丁でつぶしてからみじん切りにする。
菜の花はざっと洗い、茎が固そうであれば、
1~2センチ切り落としておく。

2. 鍋にバターを入れ、火をつけ
軽くとけたらニンニクを入れて、
香りを出す。ムール貝、菜の花、
白ワインを入れて、こしょうをし、
フタをして沸騰させる。

3. 菜の花が好みの固さに火が通り、
貝の口が開いていたらできあがり。
ソースを味見して、
塩味が足りないようであれば、塩を。

2010年1月27日水曜日

ザーサイのおにぎり

Zasai rice ball
Zasai boule de riz

瓶詰めの味付きザーサイの味が好き。
刻んでチャーハンやスープに。
もちろん白いご飯にも。

【材料(おにぎり3個分)】
ご飯 2膳強
ザーサイ(味付き) 30グラム
塩 適量

【つくり方】
1. ザーサイを細かく刻む。

2. あたたかいご飯に(1)のザーサイを混ぜ、
手に塩をつけにぎって完成。

2010年1月26日火曜日

サーモンとイクラの親子丼 ライムの香り

Salmon and salmon roe bowl of rice
Un bol de riz du saumon et oeufs de saumon

酢飯の変わりに、ライム果汁とお塩のごはん。
サーモンとイクラをトッピングして親子丼に。

【材料(2人分)】
サーモンの刺身 200グラム
イクラの醤油漬け 50グラム
大葉 10枚
ライム果汁 1/4個分
塩 適量
ごはん 2膳分
醤油 適量

【つくり方】
1. 大葉はざっと洗い、ごくごく細い千切りにする。

2. あたたかいごはんにライム果汁と塩をかけ、
ざっと混ぜてから、器に盛る。

3. (2)にサーモン、イクラ、
大葉をトッピングしてできあがり。
好みで醤油を。

2010年1月25日月曜日

豆腐入りごま風味のピリ辛スープ

Spicy sesame soup with Tofu
Potage de sésame epicé avec Tofu

絹ごし豆腐を大胆に一人前1/2丁使ったスープ。
豆腐をレンゲでくずしながら
アツアツを。

【材料(2人分)】
だし汁 500ml
練りごま(白) 大さじ3
コチュジャン 小さじ1
醤油 大さじ1
酢 大さじ1
塩 適量
絹ごし豆腐 1丁
切り昆布の佃煮 大さじ1
万能ねぎ 適量
ラー油 適量

【つくり方】
1. 鍋でだし汁をわかし、練りごま、
コチュジャン、醤油を入れてよく混ぜる。
好みで塩も。

2. スープの味がととのったら、
半分に切った豆腐を入れる。
再びスープが沸騰し、豆腐が十分にあたたまったら、
切り昆布と酢を入れてざっとかき混ぜて、できあがり。

3. 器によそい、
ラー油と万能ねぎを散らしてできあがり。

2010年1月24日日曜日

セロリの練りごま和え

Sesame paste celery salad
Salade de céleri au sauce de sésame

練りごまを和えごろもに使った
セロリのおひたし。

【材料(2〜3人分)】
セロリ 2本
練りごま(白) 大さじ2
醤油 小さじ1
塩 少々
豆板醤 小さじ 1/4
酢 大さじ1
砂糖 小さじ1

【つくり方】
1. セロリは斜め薄切りにして、蒸し器で3〜5分間、
多少歯触りが残る程度に蒸して、ザルにあげる。

2. ボールにセロリ以外の材料をすべて入れ、
よく混ぜて、(1)のセロリを入れてよく和えてできあがり。

2010年1月23日土曜日

りんごとセロリの豚肉巻

Pork roll apple and celery
Rouleau de porc aux pommes et céleri

薄切りの豚肉でりんごとセロリ、玉ねぎを巻いて、白ワインとりんごで煮込んだ一品です。
甘酸っぱいソースが、食欲をそそります。

【材料(2人分)】
豚ロース肉(しょうが焼き用などの薄切りのもの) 200グラム
りんご 1個
セロリ 1本
玉ねぎ 1/4個
白ワイン 1カップ
万能ねぎ 適量
塩・こしょう 適量

【つくり方】
1. りんごは皮をむき、4つ割にしてから、縦に薄切りにする。セロリは斜め細切りにする。玉ねぎは繊維にそって薄切りにする。万能ねぎは小口切りにする。

2. 豚肉の両面に塩・こしょうをし、(1)のりんごと野菜を乗せたら巻いて、巻き終わりを楊子でとめる。

3. 全部巻き終わったら、厚手の鍋かフライパンに並べ入れ、白ワインを注ぎ、巻ききれなかっ(1)のりんごと野菜をすきまに入れ、フタをして火にかける。

4. 沸騰したら、アクをとり、フタをして弱火で20分程度煮込んだらできあがり。途中、1度だけ肉をひっくりかえす。

5. 皿に盛りつけ、万能ネギを散らしてできあがり。

【ワインとのマリアージュ】
南フランス、コトー・ド・ラングドックの「ピックプール・ド・ピネ・ボーヴィニャック」をあわせてみました。ピックプール・ド・ピネ・ボーヴィニャックというのはぶどう品種の名前です。トロピカルフルーツのような香りのするこのワイン、りんごの甘酸っぱいソースにマッチするのではないでしょうか。

2010年1月22日金曜日

ポークソテー りんご添え

Sauteed pork with apple
Sauté de porc aux pommes

りんごと玉ねぎをバターでソテーして、
豚肉の付け合せに。
ほんのり甘いりんごと、
塩味の豚肉がよくマッチ。
ローズマリーのアクセント。

【材料(2人分)】
豚のもも肉(焼肉用・約5mm厚さカットされたもの) 300グラム
りんご 1個
玉ねぎ 1/2個
バター 10グラム
ロースマリー(フレッシュ) 1枝
塩・こしょう 適量

【つくり方】
1. 玉ねぎは、繊維を断ち切るようにスライスする。
りんごは4つ割りにしてから
さらに3等分のくし切りにする。
豚肉には塩、こしょうする。塩は強めに。

2. 大き目のフッ素樹脂加工のフライパンを
火にかけ、バターが溶け出したら玉ねぎを炒める。
少ししんなりしてきたら、脇によせ、
あいたところにりんごを並べ入れ、
両面に軽く焼き色がついたら、脇によせ、
あいたところで、ローズマリーを入れ、
さらに豚肉を1枚ずつ入れて、焼き付ける。
時々、玉ねぎとりんごの様子もみる。

3. 豚肉が両面焼けたら、皿に盛り付ける。
りんごと玉ねぎも添えて完成。

2010年1月21日木曜日

サラダ仕立てのクスクス ミントの香り

Mint-scented couscous salad
Salade de couscous parfumé de menthe

パリのビストロでおなじみのクスクス。
サラダ風の“タブレ”は気軽な感じ。
クスクス粉は、短時間でもどせ、
いろいろ使えるので
ストックしておくと便利。
クスクスに細かく切った野菜を混ぜて
タブレは、ミントの香りでさわやか。

【材料(3~4人分)】
クスクス粉 1カップ
水 1カップ
ツナ缶(ノンオイル) 小1缶(固形量80グラム)
きゅうり 1本
玉ねぎ 1/4個
スペアミント 1/2パック
オリーブオイル 大さじ1
ライム果汁 1/2個分
塩・こしょう 適量

【つくり方】
1. 玉ねぎはみじん切りにして水にさらし、
水気をきる。キュウリは5ミリ角に切る。
ミントは茎から葉をはずす。

2. ボールに玉ねぎ、きゅうり、ツナ缶、
ライム果汁、オリーブオイル、
塩・こしょうを入れ、混ぜておく。

3. 鍋に水1カップを入れ、
沸騰したらクスクス粉を入れ、
フタをして火と止め、2~3分蒸らす。
クスクス粉が十分に水分を含んでいたら、
蒸しあがり。

4. (2)のボールに(3)を入れ、
よく混ぜ、最後にミントも入れ
軽く混ぜたらできあがり。

2010年1月20日水曜日

中華風マグロの漬け丼

Chinese flavored tuna rice bowl
Bol de riz avec thon a la Chinoise

マグロのお刺身をお醤油と豆板醤、
ごま油でマリネしてご飯にのせた丼。
万能ネギをたっぷりと。
万能ネギは買ったらすぐに、
小口切りにして保存容器に。
お味噌汁、チャーハンなどに
さっと使えて便利。
栗原はるみさんの知恵袋。

【材料(2人分)】
マグロ(刺身用) 250グラム
醤油 大さじ1/2
ごま油 小さじ2
豆板醤 小さじ1/4
万能ネギ 1/4束
ごはん 2膳分

【つくり方】
1. ボウルに醤油、ごま油、豆板醤を入れ、
よく混ぜ、その中にマグロを入れ、漬けておく。

2. ネギは洗い、小口切りにする。

3. 器にごはんをよそい、その上に
(1)をのせ、(2)をちらしてできあがり。

2010年1月18日月曜日

菜の花のホタテ缶あえ ゆずこしょう風味

Field mustard and canned scallop sadad with Yuzu
Salade de fleurs de colza avec conserveds de coquille St-Jacques, parfum d'Uzu

菜の花の季節。
菜の花をゆがいてホタテの缶詰と
ゆずこしょうで和えたシンプルな一品。

【材料(2~3人分)】
菜の花 1束
ホタテ缶 小1缶(固形量70グラム)
ゆずこしょう 適量

【つくり方】
1. ボールにホタテ缶を汁ごと入れ、
好みの分量のゆずこしょうをとかす。

2. 鍋に湯をわかし、塩を入れ、
菜の花を茎の方からゆで、冷水にとって、
3cm長さに切り、よく水気をしぼる。

3. (1)と(2)を和えて、器に盛って完成。

2010年1月17日日曜日

焼きトマトと目玉焼き ガーリックバゲット添え

Fried egg and grilled tomato with garlic toast
Œuf frite et tomate grillée avec baguette à l'ail

フライパン一つでつくれる朝食メニュー。
蛋白質、野菜、炭水化物の
3要素がそろうバランスの良いメニュー。

【材料(1人分)】
卵 1個
トマト 1個
バゲット 2切れ
オリーブオイル 大さじ1
にんにく 1/4カケ
ローズマリー 1枝(なくてもよい)
塩・こしょう 適量

【つくり方】
1. バゲットを1cm程度のあつさに切り、
両面ににんにくをこすりつけておく。

2. トマトは、横に3等分にカットする。

3. 厚手のフライパンにオリーブオイルを入れ、
火をつけ、加熱する。

4. (3)のフライパンに、トマト、
バゲット、卵を割入れ、
全体に塩、こしょうし、ローズマリーを入れる。

5. 途中、トマトとバゲットは裏返し、
卵が好みのかたさに焼けたらできあがり。

2010年1月16日土曜日

鶏だんご入り白菜スープ

Minced chicken meat balls Chinese cabbage soup
Soupe aux choux chinois avec les boulettes de viande hachée de poulet

とろとろに煮込んだ白菜と
大きめの肉団子の入ったあたたかいスープ。
お箸でいただきやすい、
やわらかめの食感の仕上がり。
鶏ひき肉にお豆腐を混ぜ込んだ、
ふんわりした肉団子。

【材料(4〜6人分)】
白菜 1/4個

鶏ひき肉 350グラム
木綿豆腐 1/2丁
ネギ 1本
醤油 小さじ1
ごま油 小さじ1
片栗粉 大さじ1
塩・こしょう 適量

あご出汁 2リットル
醤油 小さじ2
みりん 100ml
塩 適量

ラー油 適量

【つくり方】
1. ボールに鶏ひき肉、豆腐、
みじん切りにしたネギ、醤油小さじ1、
ごま油、片栗粉、塩、こしょうを入れ、
混ぜ合わせ、よく練る。

2. 白菜は、3センチ程度の食べやすい大きさに切る。

3. 鍋にだし汁を入れ、塩と醤油小さじ2、
みりんで調味して、沸騰させる。
沸騰したら、(1)に肉団子を手で
直径3センチ程度に丸めながら、
入れていく。沸騰したらアクをひく。

4. (3)の鍋に、白菜を固い部分から入れ、
最後にやわらかい葉の部分も入れ、20〜30分、
白菜が十分やわらかくまで煮て完成。
好みでラー油をかけていただく。

2010年1月14日木曜日

パルミジャーノレッジャーノがけカリフラワー

Cauliflower with Parmigiano Reggiano
Chou-fleur avec Parmigiano Reggiano

少ない水でカリフラワーを
やわらなくなるまで蒸し煮にして、
パルミジャーノレッジャーノを
トッピングしただけの、簡単な一品。

【材料(1人分)】
カリフラワー 1/2個
バター 5グラム
水 100~150ml
塩 適量
粗引き黒こしょう 適量
パルミジャーノレジャーノ 10~20グラム

【つくり方】
1. フタのある小さめの鍋かフライパンに、
小房に切りわけたカリフラワー、水、塩、
バターを入れて、フタをして火にかける。
10~15分程度、カリフラワーが十分に
やわらかくなるまで蒸し煮にする。

2. 水分がほとんどなくなり、
カリフラワーがやわらかくなったら、
火を止めて、皿に盛り、粗引き黒こしょうと、
ピーラーなどでうすくけずった
パルミジャーノレッジャーノをかけてできあがり。

2010年1月13日水曜日

菜の花のイタリアンサラダ

Field mustard salad with Parmigiano Reggiano
Salade de fleurs de colza avec Parmigiano Reggiano

からし醤油でシンプルにいただく
菜の花もおいしいながら、
ちょっと目先をかえて、
マスタードとオリーブオイルであえると、
洋風な前菜に。
パルミジャーノ・レッジャーノチーズを
トッピングして、ワインにぴったりな一品。

【材料(1〜2人分)】
菜の花 1束
オリーブオイル 大さじ1
粒マスタード 大さじ1弱
パルミジャーノレッジャーノ 30グラム

湯 適量
塩 適量

【つくり方】
1. 塩を入れた湯に、
菜の花の茎の方から入れてゆでる。
好みのやわらかさまでゆでたら、冷水にとり、
3〜5センチ程度に切り、よく水気をしぼる。

2. ボールにオリーブオイルとマスタードを入れ、
混ぜ合わせ、(1)のを入れてあえる。

3. 皿に(2)の菜の花を盛り、
パルミジャーノレッジャーノを
ピーラーなどでうすく削りながらかけて完成。


2010年1月12日火曜日

ゆずこしょう風味の焼きおにぎり

Griled rice ball with Yuzu
Boule de riz grille au parfum d'Uzu

フッ素樹脂加工のフライパンで焼く、
簡単焼きおにぎり。
お醤油にゆずこしょうを混ぜ、
ぴりりな感じ。

【材料】
ごはん 適量
醤油 適量
ゆずこしょう 適量

【つくり方】
1. おにぎりをにぎり、
熱したフッ素樹脂加工のフライパンで
両面を軽く焼き色がつくまで焼く。

2. おにぎりが焼けたら、
ゆずこしょうを溶かした醤油をぬって、
再度、軽く焼いたら完成。

2010年1月11日月曜日

韓国風味 もやしナムル うどん



Koean Wheat noudles
Udon a la Coreenne

韓国風和え物のナムルは、ごま油の風味が◎。
麺類のトッピングにしても美味。

【材料(2人分)】
乾麺 220グラム
もやし 1パック(約250グラム)
ごま油 大さじ2
にんにく 1/4カケ(すりおろす)
醤油 大さじ1
一味唐辛子 適量

だし汁 約700ml
酒 大さじ2
コチュジャン 大さじ2
青ネギ 適量

【つくり方】
1. もやしを洗い、鍋に湯をわかし、
ゆでたらザルにあげ、ボウルに入れ、
ごま油大さじ2、すりおろしニンニク、
醤油、一味唐辛子であえておく。

2. ネギの青い部分を細い輪切りにしておく。

3. 鍋に湯を湧かし、うどんをゆで、
ゆであがったらザルにあげ、水でしめておく。

4. だし汁をあたため、
沸騰したらコチュジャンをとかし入れ、
(3)のうどんを入れ、再び沸騰させる。

5. (4)が沸騰したら、火をとめ、
盛りつけ用の器に入れ、
(1)のもやしをトッピングしたら、
(2)のネギを散らしてできあがり。

軍艦島の様子。





物知りのおじさん。


2010年1月10日日曜日

高菜漬けとたけのこ入り焼きうどん

Fried wheat noodles with pickled Takana and bamboo shoot
Nouilles sautes avec Takana et bambou

おいしい氷見うどんでつくった焼うどん。
味付けは油とも相性のよい高菜漬け。
細かく切ってごま油で炒めるだけで、
いつもとはひと味違った感じに。

【材料(2人分)】
うどん(乾麺) 220グラム
高菜漬け 30グラム
タケノコ(水煮) 100グラム
ごま油 大さじ2
一味とうがらし 適量

【つくり方】
1. うどんをゆでるための湯を鍋でわかす。

2. 高菜漬けは細かく切る。
タケノコは細切りにする。

3. フライパンに熱してごま油を入れ、
(2)の高菜漬けとタケノコを炒める。

4. うどんをゆで、
ゆであがったら冷水にとり、しめる。

5. (3)のフライパンに(4)のうどんを入れ、
うどんが十分あたたまるまで炒め、
最後に一味とうがらしをふって完成。

2010年1月9日土曜日

そうめんチャンプルー ゆずこしょう風味

Yuzu flavor fried Somen noodle
Nouilles sautees au parfun d'uzu
料理研究家のケンタロウさんが、
テレビか雑誌か何かで
「そうめんは便利な食材なので、
ストックしておくとよい」と。
沖縄のソーミンチャンプルーをアレンジして、
ゆずこしょうで香りをつけた一品。

【材料(1〜2人分)】
そうめん 2束
しいたけ 3個
タケノコ(水煮) 100グラム(7cm程度)
細ねぎ 1/4束
オリーブオイル 大さじ2
ゆずこしょう 適量
塩・こしょう 適量
けずりぶし 適量

【つくり方】
1. そうめんをゆでるために鍋に湯をわかしておく。

2. しいたけは薄切りに、タケノコは千切りに、
細ネギは3cm長さに切っておく。

3. フライパンにオリーブオイルを入れ、
火をつけ、ゆずこしょうを好みの量入れ、
オイルとなじませる。オイルが十分あたたまったら、
タケノコ、しいたけを入れて炒め、
さらにネギの根元の固めのところも入れて、
塩・こしょうで調味する。

4. (1)の鍋の湯がわいたら、
規定よりも短時間でそうめんをゆで、
ざるにあけ、水でしめる。

5. (3)のフライパンに、(4)のそうめんと、
残りのネギを入れ、炒め、
全体があたたまったら、できあがり。
器に盛り、けずりぶしをトッピングして完成。

2010年1月8日金曜日

バター風味の豆乳スープ

Butter flavored soy soup
Soupe de soja au beurre

具はマッシュルームとじゃがいもだけの
シンプルな豆乳のスープ。
最後にバターをトッピングして、コクを出しに。

【材料(1〜2人分)】
豆乳(成分無調整) 500ml
マッシュルーム 1パック(6個程度)
じゃがいも 1個
バター 20グラム
塩・こしょう 適量
ハーブドプロヴァンス 適量
細ネギ 1/4束

【つくり方】
1. マッシュルームは薄くスライスする。
じゃがいもはラップをして電子レンジで3〜4分加熱して、
やわらかくしたら、皮をむき1cmの角切りにする。
細ネギは細かい小口切りにする。

2. 鍋か深めのフライパンにバター10グラムを入れ、
火をつけ、バターがとけたらマッシュルームを炒め、
塩・こしょう、ハーブで調味する。

3. マッシュルームが炒まったら、
じゃがいもも入れ、軽く炒め、
さらに豆乳を入れ、沸騰させたらできあがり。

4. 器に盛り、残りのバターと
ネギをトッピングしてできあがり。

2010年1月7日木曜日

もち米入りおにぎり

Sticky rice ball (Sticky rice Onigiri)
Boule de riz gruant (Riz gruant Onigiri)

普段は健康のことを思って
白米に雑穀を混ぜたものが常食。
おいしい新米をいただいたら、
やっぱり白米だけでをシンプルに。
富山のとびきりおいしい新米は、
もち米ブレンド。
普通に炊けるのに、
おこわのようなもっちり感じがたまらない。


【材料】
お米(もち米を2割程度ブレンドする) 適量
水 適量
わかめの佃煮 適量

【つくり方】
米を洗い、いつもの通りに炊く。
炊き上がったら、さっくりと混ぜ、
佃煮も混ぜ、好みの形ににぎってできあがり。

2010年1月5日火曜日

クリームチーズの醤油漬け、クローブの香り


料理のプロの方のお宅で
ごちそうになったレシピを自分流に。
数時間、クリームチーズを
お醤油につけておくだけれ、
「これは何?」とわからないほど、
まったりと濃厚に。
合わせるお酒は
紹興酒が気分。

【材料(つくりやすい分量)】
クリームチーズ 約100グラム
醤油 適量
クローブ 2粒

【つくり方】
1. チーズはかたまり状のものであれば、
1cm厚さにカットしてから、
小さめの保存容器に敷き詰める。

2. (1)の上から醤油をひたひたになるまでまわしかけ、
クローブも入れて、2時間以上、冷蔵庫で漬けて完成。
醤油から取り出し、好みのサイズにカットしていただく。